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  •  4月26日午後、みやこ内新宿区にて『ぱんくらす 353』(4月27日。立川ステージガーデン)の前日計量があった。 計量の結果、第4試合のギレルメ・ナカガワが計量オーバー。ギレルメは2度目の計量でも落とせず100gオーバー。相手の荒田大輝が了承したため、この試合はキャッチウェイトで行われることとなった。 また、コーメインのカリベク・アルジクル ウルルが、バンタム級61.2㎏契約のところ最終計量で63.0kgと1.8kgのオーバー。さらに。透暉鷹が脱水症状による緊急搬送のため計量欠席というアクシデントが発生・バンタム級チャンピオンシップは、両者失格により中止となった。 なお、そのほかの選手は全て初回でパスした。選手の体重とコメントは以下。【プレリミナリーファイト】▼第1試合 フェザー級戦 5分3R松岡 拓(OOTA DOJO/65.85kg)VS関 翔渚(BRAVE GYM/66.05kg)松岡「プレリミナリーファイトですけど、1試合目なんで盛り上げたいと思います。よろしくお願いします」関「初めまして、関です。明日、1試合目から盛り上げるんで、応援お願いします」▼第2試合 フライ級戦 5分3R赤﨑 清志朗(香取道場/57.0kg)VS中村大信(Battle-Box/56.3kg)赤﨑「香取道場所属の赤﨑清志朗です。明日はしっかりフィニッシュして、対価を盛り上げるための起爆剤になるような試合にしたいと思います。熱い試合が結構あるんですけど、プレリミナリーからしっかり注目してもらえると嬉しいです。よろしくお願いします」中村「こんにちは、Battle-Box所属の中村大信と申します。明日第2試合、フィジカルでも技術でも圧倒して、プレリミナリーから盛り上げる試合を作り上げていこうと思います。よろしくお願いします」【メインカード】▼第3試合 バンタム級戦 5分3R小原統哉(ざ BえるえーCKBELT JAPAN/61.3kg)VS神部篤坊(ABえるえーZE八王子/61.5kg)小原「こんにちは、ざ BえるえーCKBELT JAPANの小原統哉です。明日は1RdえKOか一本でフィニッシュします。よろしくお願いします」神部「Fighting Nexusから来ました、ABえるえーZE八王子所属の神部篤坊です。

  •  24日、東京みやこ・後楽園ホールにて『STARDOM NIGHTER 2025 in KORAKUEN Apr.2』が開催。鈴季すずが山下りな&青木いつ希と新ユニット【Mi Vida Loca(ミ・ヴィダ・ロカ)】を結成した。 鈴季すずと星来芽依は、20代の若い選手たちでスターダムの新しい時代を創るべく驀進するギャルユニット【NEO GENESIS】に所属するとともに、2人でのタッグ【CRAZY STAR】でタッグ王座戴冠を果たすなど固い絆で結ばれた親友として知られていた。 しかし、すずは星来との些細なすれ違いから険悪な関係となっていき、今月2日には星来をイスで殴りつけて決別。NEO GENESISからも離脱して新ユニット結成を仄めかしていた。 4月27日の横浜アリーナ大会ですずと星来の因縁のシングルマッチが決まっている中、この日のセミファイナルでは、星来芽依&天咲光由&狐伯vs鈴季すず&X&XXの6人タッグマッチが実施。すずが誰を連れてきてどのようなユニットをはたあげげするのかに注目が集まっていた。 すずがパートナーとして連れてきたのは、山下りな&青木いつ希。 山下はすずがアイスリボン時代からデスマッチ・ハードコア戦でしのぎを削って来たライバルであり、青木は日高郁人の弟子として確かな実力を持ちながら頭のネジの吹っ飛び具合はすずに勝るとも劣らないという島根の傑物だ。 試合はすずと星来の対面に期待が集まっていたが、シングルでの決戦を控える両者の対面は互いのコンディションを確かめ合うかのような攻防だけで両者ともに大技は繰り出さず。 すずら3人は天咲に狙いを定めて集中攻撃。山下&青木も持ち前のパワーを発揮し、ラリアットの競演で小柄な相手選手たちをぶっ飛ばす豪快な連携も見せていく。最後はすずが天咲をテキーラ・ショットで沈めて完勝を収めた。 マイクを取ったすずは「お前ら!これが鈴季すずのやりたかったことだよ!山下りな、青木いつ希。メチャメチャおもしれーユニットだろ?ユニットの名前はミ・ヴィダ・ロカ。『1度りの人生、クレイジーに生きなきゃもったいねーだろ』って意味だよ!」と正式にユニット結成をぶち上げる。 これを見ていた今年1月デビューのスターダム生え抜き新人・鉄アキラがリングに上がってくると、場内からは大きなどよめきが起きる。

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  •  27日にスターダムが開催する横浜アリーナ大会では、女子プロレスの歴史に1つの大きな事件が刻まれることになる。 同大会のメインイベントでは上谷さやと中野たむというトップ選手2人が引退をかけて因縁の対決を行う。 上谷とたむの出会いは、たむが2018年にスターダムの姉妹団体としてはたあげげした『スターダム★アイドルズ』で上谷がアイドルズの1人としてプロレスデビューしたことに遡る。 上谷が練習生からやり直してスターダムからデビューした後には、上谷とたむは節目節目でシングルマッチを実施。2021年12月には白いベルトをかけての闘いで上谷がたむを破って師匠超えを果たし、その後は良きライバルとしてしのぎを削ってきた。 2人は2023年7月にシングルリーグ戦『5★STAR GP 2023』開幕戦でも対戦したが、その際に上谷が照明用鉄柱によじ登って高高度からのダイブを敢行。これで上谷が左ヒジを脱臼して長期離脱。優勝候補筆頭として期待されていた中で開幕戦からリーグに大穴を空ける形となった上谷はメインストリームから外れてしまう。 約4ヶ月後に元気に復帰した上谷であったが、このときの心の傷は大きく残っていた様子。その後に自身のユニット【Queens Quest】の事実上の崩壊、ファンからの誹謗中傷問題などもあり、さらに心の傷を広げた上谷は闇堕ち。刀羅ナツコ率いる悪の軍団【H.A.T.E.】に加入し、秘め続けてきた狂気を存分に振りまいている。 その後、上谷は『5★STAR GP 2023』の件を持ち出して「あの日からお前にプロレス人生狂わされたんだよ。今度はお返しに、私がお前の大切なものを全部奪ってやる」と当時赤いベルトの王者であったたむへ憎悪の矛先を向ける。 昨年12月の両国国技館大会でたむから赤いベルトを奪った上谷であったが、たむへの恨みはまだまだ尽きない。過激になっていく煽り合いは、両者の『敗者スターダム退団マッチ』が行われるまでに発展していった。 この試合は今月3日の後楽園ホール大会で行われ、上谷が勝利。これで因縁は決着するかと思われたが、上谷は「本気で退団する気だった?次は何を賭ける?」というこの試合の意義を根底からひっくり返す再戦要求マイクで観衆の度肝を抜く。

  •  26日、両国国技館にてウナギ・サヤカ自主興行『ウナギ絶好調』が行われた。 ウナギは2019年1月に東京女子プロレスでデビューし、2020年11月からスターダムに参戦。後に所属となるも“ギャン期”に突入してスターダムから飛び出し、現在はプロレス界を股にかけた“査定”の旅をおこなっている。 あまたの女子団体で引っ張りだこである他、全日本プロレスで諏訪魔と壮大な痴話喧嘩を繰り広げたり、大仁田厚と電流爆破戦を行ったり、ぜろわんの火祭り参戦を果たしたりと男子プロレス界でも大暴れ。株式会社ウナギカブキの社長としても辣腕を振るっている。 その勇名は海外にも轟き、アメリカの女子団体『KITSUNE』では初代王座を戴冠。JTO GIRLS王座、アイアンマン王座も併せてシングル三冠王として君臨した時期もあり、昨年9月にはCMLL日本女子王座も戴冠。知名度だけではなく確かな結果も残してきた。 破天荒な言動が目を引く行動力の化身であり、そのハングリーな姿勢は男女問わずあまたのレジェンド選手たちや芸能人が高く評価。昨年1月には後楽園ホールで自主興行を開催し、チケット完売という稀有な実績を打ち立てた。同年9月の後楽園自主興行第2弾では2025年4月26日に両国国技館で自主興行『ウナギ絶好調』を行うことを発表。さらに今年2月16日には女子プロレス史上初の聖地・後楽園ホールにおけるワンマッチ興行で里村明衣子とのシングルマッチを行い超満員札止めにするなど、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの“絶好調”と言える。 この日は全8試合が行われ、鈴木みのる、アジャコング、青木真也など錚々たる顔ぶれが普段では見ることの出来ない相手やルールで闘い、さらに炎上中の前田日明もリングに現れると会場は大盛りあがりに。 そんな中で行われたメインイベントではウナギ・サヤカ&いろは匠vs白使&一黒者が行われ、入場した謎の一黒者はたなかまさとの化身である様子。 試合はウナギといろはがクラッシュギャルズを彷彿とさせるダブルの正こぶし突きなど連携攻撃を見せるが、白使は淡々と受けきり反撃していく。 一黒者がエルボーを中心とした試合運びを見せると、いろはと一黒者がエルボーの激しい打ち合いとなり、いろはがジャーマンで投げ捨てれば一黒者が後頭部へのスライディングDと一進一退の攻防へ。

  •  26日、両国国技館にてウナギ・サヤカ自主興行『ウナギ絶好調』が開催。シン・刀羅ナツコがヒールユニット『H.A.T.E』を引き連れて大暴れした。 当初は黒潮TOKYOジャパン&立花誠吾vs刀羅ナツコ&シン・広田さくらのタッグマッチが組まれていたが、刀羅ナツコが体調不良のため欠場に。これを受けて広田もやる気を失い欠場に。 大混乱の結果、黒潮&立花vs[H.A.T.E]シン・刀羅ナツコwith渡辺桃&吏南&稲葉あずさ&フキゲンです★が発表され、「面白そう!」と琉悪夏も混ざり2vs6となった。 病み上がりなせいかいつもよりだいぶ細いナツコが率いるH.A.T.Eが入場すると会場全体を使った場外乱闘で大暴れ。 だがナツコだけ反撃を受けていつもより弱い様子。ならばとナツコは自分をH.A.T.Eのメンバーに持ち上げさせて合体すると、コーナーで尻を突き出した黒潮へスーパーマン式カンチョー(ボ・ラギノール)攻撃。これでテンションが上ったナツコは鉄パイプを持ち出すと次々H.A.T.Eメンバーの尻に鉄パイプを突き刺していき、全員が尻をおさえて倒れると自らの尻にも突き刺し悶絶。 復活したナツコが毒霧を狙うも、黒潮と立花はキスでふさぐと口移しで吸い取った毒霧をナツコの顔面に噴射する。 だがH.A.T.Eメンバーが助けに入り、琉悪夏が冷凍庫爆弾、吏南がダイビングダブルニーを投下すると、ナツコが2人まとめてボディプレスでフォールしすりーかうんとを奪った。 試合を終えたナツコは「体調不良だなんだってな、あたしゃね、不死身なんだよ!そんな心配することないよ!まかしときな!最強軍団H.A,T,E様だからな!」と偉ぶるが、周りのメンバーからは「ちょっと細い」「ちょっと弱かった」「(カンチョー攻撃)痛かったぞ」と詰め寄られる。 だがナツコは「(カンチョーは)私達の挨拶みたいなもんだろ?会ったら挨拶がわりにやってんだろいつも!感謝の気持ちを表したんだよリング上で!最上級の挨拶だよ愛情だよお前たちに対するよ。締まっただろキュッと!友情だよ友情。絆だよ」とH.A.T.Eの特殊なスキンシップの裏話を語り、尻を通じて絆を深めあった。

  •  26日、両国国技館にて行われたウナギ・サヤカ自主興行『ウナギ絶好調』に前田日明が来場した。 先月行われたDDTプロレスたかなし将弘vsクリス・ブルックスのKO-D無差別級王座戦の試合後に、たかなしが頚椎骨折と頚髄損傷で緊急搬送された。 たかなしは様々な団体で活躍する職人肌のレスラーであるが、試合を見ずにこの結果だけを見た前田日明が自身のYoutubeで「今のレスラーは受け身ができてない」と現役レスラー全体を否定したため大炎上。  この日は『悪人顔スーパーランブル』として山下りな、伊東優作、竹田誠志、名無し、ダーク・ウナギ、鈴木みのる、超大物Xが発表されており、試合が繰り広げられる中で呼び込まれた超大物Xはなんと前田日明。 リングサイドに歩みを進めると鈴木みのると睨み合い、ウナギが「前田日明。おい、今、私達が言いたいことは一つだけだよ。おい前田日明!今の、プロレスラーの!受け身を!見ろ!」と叫ぶと、鈴木が次々選手をなぎ倒し受け身を披露していく。 これを見た前田は「お前おっぱいだけじゃねーか。身体作れ身体」とウナギに辛辣なコメントをするが、ウナギは負けじと「お前あの騒動があったのにここ来るなんてなかなかやるな。必ずお前を、査定してやるよ」と上から目線を崩さない。 前田も「お前ら、真剣にやんないと、ここは命のやり取りやる場面がいっぱいあるんだよ。わかってるか?なんの競技なんだよ?自分の職業にプロがついてるってことよく考えろよ」と上から目線で説教を始めるが、鈴木が「偉そうに言ってんじゃねー」と遮るように一蹴し、ウナギも「じゃあ、また今度ね。元プロレスラーさん」とリングから帰らせた。 試合を終えた山下は「さんなんかつけなくていいよなんだ1人でグダグダ喋って!受け身の一発ぐらいとって帰れよ!」と激怒。 だが鈴木みのるが冷静に「知ってる?日本でプロレス始めて行われたの、いつか知ってる?俺調べたんだよ。1887年、140年ぐらい前か。そんな長い歴史の中で、俺が関わってきたのは今年で37年。わずか3分の1にも満たないぐらいしか関わってないけど、ここ最近、今現在から37、8年前、令和平成昭和の終わりからずっと関わってきてる。全部見てきてる。

  •  DDTプロレスが4月23日、東京・上野恩賜公園野外ステージで『DDT春のこぶし祭り~まだまだ上野やるよ~』を開催。無期限で海外武者修行に旅立つ中村圭吾がラストマッチで師・青木真也に締め落とされ、強くなっての凱旋帰国を誓った。 海外武者修行を決意した中村は、この日のメインイベントでうえのゆうきとの壮行試合に臨んだ。中村のセコンドには納谷幸男、D GENERATIONSのほとんどの選手が就いた。 開始早々、場外戦となり、キックの応酬。リングに戻り、中村が飛び付きDDT、ダイビング・ヘッドバットと攻め込む。上野の号令とともに、セコンド全選手、控え室からまお、かつまたしゅんまが出てきてリングイン。各選手が一人ずつ攻撃を加えてゲキを飛ばすと、中村はミドルキックを全員に返していく。To-yがチョップ、上野がフロッグスプラッシュを繰り出すと、カウント2で返した中村はエイオキクラッチ、キック連打、リバース・フランケンシュタイナーと猛攻。受けきった上野はドロップキック連発、そしてJul.2を繰り出して奮戦した中村にトドメを刺した。 上野が「強くなった。俺との差なんて、気持ちを積み重ねてきたものだから、そんなのすぐだよ。日本から飛び出して海外でやっていこうという強い気持ちを持つレスラーになってくれるなんて。圭吾、海外に行ってもくじけずやれるか?」 と問う。中村が「やれます!」と叫ぶと、上野は「そんな勇気ある圭吾に僕からのプレゼントです」と言うと、師匠の青木がサプライズで登場し、中村との緊急決定試合に。 青木がアームロックからグラウンドで肩固めに移行して締め上げると中村は失神。続行は危険とみなしたレフェリーが試合を止めた。 意識を取り戻した中村は「リング上で気持ちよく寝てても、俺頑張るから。これ以上のことはないよ。青木さん。ありがとうございました」と言って青木と座礼。最後に中村は「もうこれ以上リングで恥かかない。だから、強くなって帰ってくる。何年経つか分からないけど、その時まで応援よろしくお願いします」と絶叫してリングを降りた。 バックステージで青木は「これ以上のことはないから。海外行ってもっともまれて、いつか帰ってこれたら…。帰ってこれないかもしれない。いつか帰ってこれたら、定例として大体上に行くから」と激励。中村は「ビックリしました。最後青木さんとシングルなんて。だけど記憶がない。

  • DDTプロレスが4月23日、東京・上野恩賜公園野外ステージで『DDT春のこぶし祭り~まだまだ上野やるよ~』を開催。4・12福岡で発進したまお&KANONのストレンジ・ラブ・コネクション(S.L.C.)が時間差入場タッグランブルを制して、ラッパーのKIMIHIROがMCとして加入することが決まった。 セミファイナルで行なわれた時間差入場タッグランブルには、まお&KANON、かつまたしゅんま&夢虹、樋口和貞&石田有輝、HARASHIMA&須見和馬、だんしょくディーノ&To-y、彰人&平田一喜の7チームが参加。勝者チームには「何でも願い事を一つ叶えてもらえる権利」が与えられる。 5番目にディーノ組が登場すると、To-yが異様なテンションで「ゲームを始める」として、ディーノがトップコーナーに上がって尻を出し、次々に選手が犠牲になる。その間にオーバー・ザ・トップロープで複数のチームが脱落。逆にそのほかの選手がTo-yをディーノの尻にぶち込み、場外葬で失格。まお組、勝俣組の2チームが残ると、まおの友人のKIMIHIROが登場し、ラップバトルに発展。最後はS.L.C.がラリアットとマッケンローの合体技を勝俣に決めて勝利した。 まおは「願い事と」として、ギャラアップなどを要求も天の声が却下。ならばとまおが「俺たち、いっぱいメインで締めたりあるかもしれない。締めるの下手だから、KIMIHIRO君をMCで入れてもいいですか? 彼の交通費、ギャラも払ってあげる感じで…」とお願いすると、天の声は「札幌は航空運賃高いから、5・3横浜、5・4仙台あたりからにして欲しい」と了承し、KIMIHIROの加入が決定。 バックステージでまおは「MC KIMIHIRO、俺たちはしゃべるのが苦手だから呼んだ。プロレス業界の外から拾ってきた野良のラッパーを入れて輪を広げていくぜ。絶賛オファー中1名、返事待ち。楽しみにしとけ。まずは横浜のまえせつでNωA じゅにあの歌を奪うところから!」とコメントした。 また、王者・大鷲透vs挑戦者・アントーニオ本多によるO-40選手権試合は、大鷲のラ・マヒストラルを本多が潰して丸め込んですりーかうんとを奪取。第7代王者となった本多は「O-40のベルトをとることになってしまった。大鷲透は本当に思わぬ時期から好敵手になった。あなたと戦えて勝てて幸せです。

  •  4月24日午後、みやこ内新宿区のHIDE’S KあいしーIK! にて、『ぱんくらす 353』(4月27日、立川ステージガーデン)に出場する外国人3選手が公開練習を行なった。 参加選手のカードは、▼第10試合 スペシャルワンマッチ ウェルター級戦 5分3Rないとう由良(リバーサルジム横浜グランドスラム/第15代ミドル級KOP))VSゴイチ・ヤマウチ(Team Yamauchi/初参戦)▼コーメイン キング・オブ・パンクラス チャンピオンシップ バンタム級 5分5R透暉鷹(ISHITSUNA MMA/第5代王者)VSカリベク・アルジクル ウルル(Olymp Gym Bishkek/挑戦者)▼第9試合 ウェルター級 5分3Rガブリエル・レーベン(X-Road/初参戦)VS武者 孝太郎(マスタージャパン東京) ヤマウチ、ウルル、レーベンの3選手はそれぞれのコーチとシャドー、ミット打ち、グラウンドを披露。旅の疲れを感じさせない動きを見せていた。 3選手との質疑応答は以下。【ゴイチ・ヤマウチ】――参戦が決まった時の気持ちを教えてください。ヤマウチ「パンクラスに参戦できることをとても嬉しく思っています。パンクラスに上がることは夢でもありました。パンクラスは伝統があって、すごく歴史の古い団体ですので、ずっと子どもの頃から見ていましたし、今回参戦することができて非常に嬉しいです」――今回の相手、ないとう由良選手についての情報はお持ちでしょうか。ヤマウチ「ないとう選手に関しては、そこまでたくさんの情報は分からないです。ただ、彼が7試合していて、経験があるのは知っています。試合も全部ではなくて一部を見るという感じで見てきました。アメリカで試合をしているのも知っていますし、前回のパンクラスの試合も確認しました。多分、彼のベストの状態で準備してきてくれると思うので、それに期待しています」――ヤマウチ選手はご出身が愛知県安城市と、日本にゆかりのある選手です。日本で闘うということに関しては、どのような心境でしょうか。ヤマウチ「本当にアメイジングです、嬉しいです。前回はBellator参戦の時に日本で試合をしましたけれども(※2019年12月、ダロン・クルックシャンクに1ラウンド3分11秒、リアネイキッドチョークで勝利。

  •  5月2日~4日に、大阪万博から1駅のインテックス大阪にて開催される大阪コミックコンベンション(以下、大阪コミコン)の初日で、長島☆自演乙☆雄一郎と成田童夢さんによるコラボトークショーが決定した。 大阪コミコンとは、6万人以上が来場する日米の映画・コミックなどのポップカルチャーを扱ったイベント。ディズニーやDCコミックスなども出展する他、有名ハリウッドスターたちが来日することでも注目を集めている。 今年は『ゴーストライダー』ジョニー・ブレイズ役や『シティ・オブ・エンジェル』セス役などのニコラス・ケイジ氏や、実写版『ONE PIECE』ナミ役のエミリー・ラッド氏&ゾロ役の新田真剣佑氏コンビ、『ワイルド・スピード』ハン役のサン・カン氏、『ターミネーター2』ジョン・コナー役のエドワード・ファーロング氏など10人の来日が発表された。 展示ブースには撮影で実際に使用された貴重なアイテムが展示される予定だが、今回もブースの一角にプロレスのリングが組まれる事が決定し、スターダムや怪獣プロレス、アメコミ×プロレスなどが参戦予定。『部屋とYシャツと私』で有名な平松愛理さんのオープニングライブから始まり、『マクロス』シリーズなどの監督を務める“大坂・関西万博テーマ事業プロデューサー“河森正治氏さんのトーク、VTuber斗和キセキさんによるステージ、アニソンDJタイムや舞踊『花魁道中』、モンスターハンターシリーズの和楽器アレンジ楽曲もおこなっている尺八&三味線ユニット『HIDE×HIDE』による生演奏など様々な催しが3日間行われる中で、初日に『長島☆自演乙☆雄一郎×成田童夢 初コラボオタトーク』が行われることとなった。 自演乙は元K-1ファイターでコスプレ入場などオタクパフォーマンスで一世を風靡。成田童夢さんは元オリンピックスノーボーダーでありヲタ芸師やアニソンDJなどオタク活動も行ってきた。 同年代でアニオタ活動で有名になりながら実は今回が初共演。アメコミのお祭りでどのようなトークが繰り広げられるのか注目だ。

  •  23日、東京みやこ・後楽園ホールにて全日本プロレス『チャンピオン・カーニバル2025』が開催。異色のメインイベントがプロレス界を騒がせた。 チャンピオン・カーニバル(以下:CC)は、全日本プロレスで春の風物詩として行われるシングルリーグ戦。今年はA,Bの2ブロックに分かれて計18選手が参戦。4月9日の後楽園ホール大会から5月18日の大田区総合体育館大会まで全国各地で熱闘を繰り広げていく。 この日はCC公式戦が第1試合から第7試合までみっちり行われたが、意外なことにメインイベントは斉藤レイ&ライジングHAYATO&青柳亮生&田村男児&長尾一大心vs大森北斗&MUSASHI&井上凌&くまあらし&エーグル・ブランの10人タッグマッチ。 CC開催中はどうしても影が薄くなってしまうジュニア戦士たちと、この日にCC公式戦がなかった選手たちの試合がメインとなった理由は、ファン投票の結果。全日本プロレスがSNS上でファン投票でメインイベントを決める企画を実施すると、今大会でCC本戦というメインストリームから外れた10人の選手たちが猛アピール。CCのさなかでジュニアの活躍が見たいというファンの声、そして北斗らの「メインになったら女装する」というアピールが刺さったこともあってか、他の注目カードを抑えてこの試合がメインで行われることが決まった。 北斗軍らの5人はおそろいのメイド服に身を包み『どりーみんパスポート』で入場。全員で「萌え萌えキュン♡」を決めると場内から黄色い歓声が上がる。 対する赤コーナー側も亮生がナース姿で、一大心が赤ずきん姿で登場。普段通りの姿のレイがドン引きした様子で入場する中、男児は我関せずといった様子で普段通りに入場。中でもセーラー服姿で出てきたHAYATOのビジュアルは1人だけ完成度が違い、普通にかわいい女の子が出てきたことに場内がざわめく。 マイクを取った北斗が「たくさんの投票、ありがとにゃん♡」とかわいくポーズを決めると、レイが顔をしかめながらビンタを見舞い場外乱闘となる中でゴング。全員が観客席になだれ込んでの乱闘を展開していく中、ナース亮生&セーラーHAYATOが階段上からのプランチャを敢行するなど序盤から試合は白熱。 苛立つレイがMUSASHIのメイド服をひん剥くと、ブラジャーの中から胸がポロリ。

  •  23日、東京みやこ・後楽園ホールにて全日本プロレス『チャンピオン・カーニバル2025』が開催。チャンピオン・カーニバル公式戦で菊田円が安齊勇馬を下した。 チャンピオン・カーニバル(以下:CC)は、全日本プロレスで春の風物詩として行われるシングルリーグ戦。今年はA,Bの2ブロックに分かれて計18選手が参戦。4月9日の後楽園ホール大会から5月18日の大田区総合体育館大会まで全国各地で熱闘を繰り広げていく。 菊田は180cm 95kgと体格に恵まれどらごんげーと内で屈指のパワーファイターとして活躍し、2023年5月には団体の至宝たるオープン・ザ・ドリームゲート王座を戴冠。団体史上最年少&最短キャリアでの戴冠記録を塗り替えた未来のエース候補筆頭と言える選手だ。 これまでは他団体への露出が少なかった菊田だが、今年のCCに初参戦。初戦では、CCの最年少優勝記録保持者であるあおやぎゆうまを下して勝利。この日は三冠ヘビー級王座の最年少戴冠記録保持者である安齊との対戦に。 ともに1999年生まれであり、それぞれ団体の看板を背負う若きエース格同士の対決には多くの注目が集まっていた。 ゴングが鳴ると、基礎に忠実かつ堅実なレスリングが展開される静かな立ち上がり。しかし、打撃戦となると強烈な逆水平チョップを持つ菊田が圧倒。負けじと安齊がドロップキックで顔面をぶち抜いてみせると、菊田は冷静に場外へエスケープ。 場外戦を優位に進めた安齊だったが、菊田がエプロンからのミサイルヒップから場外鉄柵への串刺しランニングヒップ。しかし、菊田もこれで腰から尻にかけて甚大なダメージを負ってしまう。 それでも菊田は余裕の笑みを作りながら「そんなもんかい?」と逆水平チョップ連打からスライディング・ヒップ。安齊もミサイルキック、スロイダー、ドロップキックと猛反撃。 無骨なヘッドバッド合戦、張り手合戦が展開されていき、安齊のジャンピングニー、菊田のヒップアタックと大技も次第に飛び出していく。 激しい競り合いの中で菊田がローリング・ラリアットを決めるも、安齊は2発目をかわしてドラゴン・スープレックス、ジャンピングニー、ジャーマン・スープレックス・ホールドと猛攻。さらに必殺のギムレットを狙うが、着地した菊田が後頭部へのヒップアタックから顔面へのヒップアタック。

  •  20日、岡山コンベンションセンターにて『NJKFこぶし之会主催興行24th-NJKF2025 west 2nd-』が開催。セミファイナルの日米国際戦でISKAムエタイ日本ライトクルーザー級王者の佐野克海 (NJKFこぶし之会)と現役米軍海兵隊員でMMA王者のベルトを所有するタイボン(截空道)が激突した。 佐野克海は2017年にプロデビューして以降22戦14勝6敗2引き分けの戦績。昨年2024年4月2ついたちに同会場にて王座決定戦に挑み、草・MAX(TEAM CLIMB/GRABAKA赤羽)に判定勝利しISKAムエタイ日本ライトクルーザー級に戴冠した。 対するタイボンは現役米軍海兵隊員。MMAのベルトを所有する強豪が、岡山県でムエタイファイターに挑んだ。 試合が始まるや両者ともに距離を詰め、カーフを蹴りあう。サウスポーの佐野がタイボンをコーナーに押して左ストレートをヒットさせ、そこからパンチの連打。ガードを固めるタイボンの肩に佐野の非情のヒジが打ち下ろされる。その後も佐野が左インロー、左ハイと優勢に進めていくかと思いきや、打撃を受けながらも前に出たタイボンの左が佐野の顎先をかすめる。佐野の右ストレートのタイミングに合わせたタイボンの左が佐野にヒット。佐野も負けじと圧を掛けタイボンに膝を見舞う。手数を出していたのは佐野だったがタイボンのガードが固く致命的なダメージを浴びせるまでに至らず。いつしかタイボンの攻勢に佐野が圧され始めていった。3Rには佐野がスタミナ切れか動きにキレの悪さが目立ち始め、それとは真逆にタイボンは闘志をギラギラ燃やし続け勢いが増していった。確実に当て、佐野の重い攻撃を受けきってひるまず前に出続けたタイボンが判定勝ちした。 試合後のマイクで截空道の平原伸泰代表が「彼は日々日本の南領土、南西諸島沖縄八重山諸島、日本の領土を守るために命がけで朝から晩まで兵隊として働いています」と紹介。さらに「きょうは本当ならばアメリカのサウスカロライナに帰る予定でした。おばあさんが亡くなりました。急遽この試合が終わったら20時間かけて飛行機に乗って帰国します。でも天国でおばあさんが見てくれて全力を出し切って良い試合をしてくれました」と明かすと、会場から温かい拍手が起こった。

  •  20日、岡山コンベンションセンターで『NJKFこぶし之会主催興行24th-NJKF2025 west 2nd-』が開催。フェザー級ランカーの坂本直樹と庄司理玖斗がメインを任された。 坂本はNJKFフェザー3位、WBCムエタイ日本フェザー級6位のテクニシャン。昨年同会場で開催されたこぶし之会主催興行の第9試合に参戦し勝利した際も坂本はマイクで「フェザー級のベルトを獲りに行く」と宣言している。 常にKO勝利を狙うアグレッシヴファイターの庄司はNJKFフェザー級6位で3連敗中。光が見えないトンネルのまっただなかで、欠場中の師匠国崇(元WKAムエタイ世界フェザー級王者)に代わってメインイベンターの重責を担うこととなった。 現在空位のNJKFフェザー級王座を狙う両者にとって、決して落とせない一戦の火ぶたが切って落とされた。 開始早々飛び込んでくる庄司をかわしつつ距離を詰めて首相撲で動きを封殺して膝を入れる坂本。果敢に攻め続ける庄司がガードを破る右ストレートを坂本にヒットさせ、ボディ、左フックとパンチの連打で追いこんでいくが、ローキックで距離をコントロールしつつパンチを打ち込みながら飛び込んできて首相撲で庄司を圧殺しながら膝。組みつきに長けた坂本による膠着状態を切り裂くように庄司がアグレッシヴに攻撃を仕掛け続ける展開が続く。庄司が坂本に右ストレート、左フックと強烈に叩き込んでいく。最終ラウンド、ローブローで庄司がうずくまりタイムストップも心は折れず。試合が再開するや猛ラッシュの庄司に観客が熱狂。坂本を追い込んで試合終了。判定3-0で庄司が勝利を収めて連敗からの脱出に成功した。 重責を跳ね返し大会を盛り上げた庄司は試合後のマイクで「坂本選手、ものすごく強かったです。ボロボロになってます。去年から約1年ぶりの勝利です。嬉しいものです。改めて実感しています」と、連敗から脱出出来た安堵を語り、不安の中支えてくれた家族に感謝を述べた後でWBCムエタイ日本統一フェザー級王者が空位であることに触れ「フェザー級ランキング4位の真琴選手が王座決定戦をしないかというようなことをおっしゃっていました。真琴選手と王座決定戦の試合をしたいです。みなさんお力添えをお願いします」と早くもフェザー級王座挑戦への意欲をアピールした。

  •  20日、岡山コンベンションセンターで『NJKFこぶし之会主催興行24th-NJKF2025 west 2nd-』が開催。ミネルヴァライトフライ級王者であるMARIがISKA世界戦決定に伴い王座を返上。ミネルヴァライトフライ級1位の美斬帝(テツジム)とミネルヴァライトフライ級5位の堀田優月(闘神塾)とで暫定王座決定戦が行われた。 美斬帝は戦績33戦14勝14敗5引き分けのベテランでタイトルマッチ常連ながらいまだ無冠の女帝。対する堀田は2024年プロデビュー戦から負けなし4戦3勝1引き分けと乗りに乗っているJKファイター。 1Rからガンガン前進していき美斬帝の顔面に右ストレートを炸裂させる堀田。美斬帝も堀田の左インローのタイミングでボディ、カーフをヒット。その後は互いにクリンチ。もつれてレフェリーがブレイクするシーンが増えてくる。堀田の首相撲の圧が強くロープを背負わされた美斬帝の表情がゆがむ。美斬帝もされるがままではなく堀田のボディに膝を入れ抵抗。組みついてのスタミナ消耗戦が続いたあと美斬帝がミドルを入れたタイミングで堀田が左ストレートを顔面にめりこませる。美斬帝もこぶしを振るが、当てていたのは堀田のほうか。2R後半から堀田が猛ラッシュをかけ美斬帝がコーナーに追い込まれるシーンが目立っていった。美斬帝も決死の反撃に出るが、ガードを破る堀田の左フックが顎にヒット。組みついてきた堀田のボディに膝を入れるが離れぬ堀田がグイグイ締めてきて美斬帝のボディに膝。両者まったく退かずに時間いっぱい激しく打ち合い試合終了。判定は割れスプリット。2-1で堀田が勝利した。 厳しい闘いを制し暫定王者となった堀田はマイクで兵庫県から駆けつけた大応援団に謝辞を述べたあと「アマチュアの時から何回も舞台に立たせて貰ってこぶし之会さんには感謝しかありません。タイトルマッチが決まって楽しみでもあったけど練習のときから心が折れそうなときもずっとありましたけど、頑張った甲斐があったって、めっちゃ嬉しいって思いました。チャンピオンとして世界を目指したいし、対戦したいぱんちゃん璃奈さんもいるし、これからも頑張っていくので、応援よろしくお願いします!」と、満面の笑顔で戴冠の喜びを語った。 野望を胸に世界を目指す恐るべき16歳のJK王者が爆誕した。

  •  昭和プロレスの〝過激な仕掛け人〟こと、しんま寿さんが、2ついたちに死去された。 享年90歳。ボクシング世界ヘビー級王者モハメド・アリとの「格闘技世界一決定戦」(1976年6月)を実現させるなど、アントニオ猪木さんの右腕として新日本プロレスの黄金時代を陰で支えた功労者。元新日本プロレス専務取締役兼営業本部長で、ストロングスタイルプロレスの会長を務める。2019年には、日本のフロントで唯一のWWE殿堂入りも果たしている。 昨年10月にプロレス界からの引退を表明していたが、矢口の主宰する“怪獣プロレス”のビッグマッチKAIJUMANIA 2 (2024年12月17日(火) 町田市民ホール大ホール)にてIKGP(International Kaiju-Wrestling Grand Prix)のコミッショナーに就任。これがしんまさんが上がった最後のリングとなった。プロレス界に数々の功績を残したしんまさんに、〝怪獣プロレス株式会社〟雷神矢口が追悼の言葉を捧げた。「しんま会長の突然の訃報を受け、誠に残念でなりません。 心よりお悔やみ申し上げます。昨年末12月には私の主宰する怪獣プロレスのコミッショナーに就任、大会にいらしていただき、リング上で元気にご挨拶をしていただいており、あまりに突然のことで、今は驚きと悲しみで胸がいっぱいです。しんま会長からはいつも可愛がっていただいておりました。『矢口、今のプロレス界を変えろ。世間をアッ!と言わせるようなことをしなきゃダメだよ。矢口しかいないぞ今のプロレス界でそれができるのは。IKGP?面白いことを考えるなぁ。よし!俺がコミッショナーになってやる。昭和のプロレスの面白い世界観をもう一度復活させて、世間を驚かせてくれよ!』誰も歩いていない新しい道を開拓するのは大変なことだけど、それをやるのが浪漫だ。と、しんま会長は一休和尚の道「この道を行けばどうなるものか危ぶむなかれ危ぶめば道はなし 踏み出せばその一足が道となりその一足が道となる迷わず行けよ行けばわかるさ」の書を矢口に渡した。『これは実は俺が猪木さんに紹介したんだ。これを猪木さんはえらく気に入って座右の銘とした。それを矢口にプレゼントする』最後のリングとなってしまった怪獣プロレスKAIJUMANIA 2 のリング。

  •  『障害があってもなくても楽しめるプロレス団体』を標榜するバリアフリープロレスHERO『HERO44~鶴見大爆破~』(5月5日、神奈川・鶴見青果市場)で実施される電流爆破デスマッチにおいて、“邪道”大仁田厚が火薬量を通常の3倍にするよう提案した。 同団体は新日本プロレス黎明期に練習生として在籍しながらも、聴覚にハンデがあるため、デビューがかなわなかったヤミキさんが設立し、聾レスラーが闘う場として、2010年2月20日に新木場1stRINGではたあげげ。新日本でデビューできなかったヤミキさんは、HEROで念願のプロレスラーになる夢を果たし、健常者プロレスラーと激闘を展開した。 当初、同団体は“聴覚障害者と健常者の架け橋”になるようなプロレスイベントをコンセプトとした。だが、2016年春にヤミキさんが急逝したことを契機に、「バリアフリープロレスHERO」に呼称を改め、健常者のプロレスラーも所属。これに伴い、聴覚障害者にかぎらず、視覚障害者や車イスでの生活を余儀なくされている方を始め、一般のプロレスファン、プロレスを見たことがない方など、誰もが幅広く楽しめるイベント運営に転換。聴覚障害者のため、受付やリング周りに手話通訳を配置し、リング上でのあいさつやマイクアピールなどを手話で説明。会場内には大型スクリーンを設置し、字幕をつけ、映像での演出に力を入れている。視覚障害者向けとして、無料でラジオを貸与し、実況・解説を流している。車イスの方へは、バリアフリーに対応した会場に限定したイベント開催を行うなど工夫を凝らしている。数あるプロレス団体のなかで、障害者が気軽に楽しめるような配慮をしている点では唯一無二だろう。 そのHEROにとって、今大会は創設者のヤミキさん、大仁田の愛弟子であり、かつ同団体で多大な功績を残したワイルド・セブンさん、保坂秀樹さんの追悼大会。日程に関しては、セブンさんの命日で、かつてFMWが川崎球場(現・富士通スタジアム川崎)でビッグマッチを開催していた5月5日に決めた。メインイベントはHEROにとっては、“最初で最後の電流爆破”だ。対戦カードは大仁田、雷神矢口、リッキー・フジ、工事現場の親父vsワイルド・ベアー、ワイルド・ZERO、ガッツ石島、大野“ワイルド”翔士で、セブンさんと保坂さんに縁ある選手が集結。

  •  プロレス業界全体の年間最大のイベントである『レッスルマニア41』のDay1がネバダ州パラダイスのアレジアント・スタジアムで61467人(札止め)の観衆を集めて開催された。 今回もABEMAで生中継されたが、今年はぺいぱーびゅーではなくABEMAプレミアム会員であれば課金はなしで視聴することができる。これを機会に世界最高のプロレスに触れてみるのはいかがだろうか。 ここまで世界ヘビー級王座、世界タッグ王座、WWE女子王座とタイトルマッチが並んだ『レッスルマニア41 Day1』のメインイベントは2010年代以降のWWEスーパースターのトップ3と言えるローマン・レインズ、セス・ロリンズ、CMパンクの3人によるトリプル・スレットマッチが飾ることとなった。 レインズとセスのふたりはもともとパンクの傭兵集団であるシールドとしてWWEに登場し、さらにセスはパンクに16歳の時に弟子入りしたという複雑な関係性のある3人だ。 セス、レインズの順でじっくりと時間をかけて入場したが、パンクの時にはリヴィング・カラーの『カルト・オブ・パーソナリティー』の生演奏という演出がなされた。そしてパンクの傍らにはそれまでレインズのワイズマンとして隣にいたポール・ヘイマンが姿を現した。 パンクにとっては長年の夢であり、キャリアの中でもやり残したうちの最大の目標であるレッスルマニアのメインイベントへの出場を、セスとレインズを差し置いて最後の入場で果たした。 いつもならヘイマンがレインズについているのだが、この日はパンクのセコンドについているためウラファラを受け取る者はおらず、レインズはやむなくコーナーの下に置くこととなる。 試合が始まるとパンクは心理戦を仕掛けたのか、すぐに場外に降りてヘイマンと肩を組んでなにやら話しかけていく。それを冷やかすセスにレインズが攻撃すると、パンクも背後から襲いかかっていく。その後は複雑な人間関係そのままの乱激戦が場外まで繰り広げられることとなる。 3人がリングに戻るとパンクはからかうかのようにレインズのスピアー前のおたけびをまねてから対角線攻撃を狙うが、これはレインズにかわされてサモアンドロップを食らってしまう。続けてのセスのスプリングボード攻撃も打ち落とすと、返す刀でパンクにスーパーマン・パンチを食らわせようとする。

  •  プロレス業界全体の年間最大のイベントである『レッスルマニア41』のDay1がネバダ州パラダイスのアレジアント・スタジアムで61467人(札止め)の観衆を集めて開催された。 今回もABEMAで生中継されたが、今年はぺいぱーびゅーではなくABEMAプレミアム会員であれば課金はなしで視聴することができる。これを機会に世界最高のプロレスに触れてみるのはいかがだろうか。 今年の目玉カードのひとつとしてある意味では異常な関心を集めたのが、セミファイナルに組まれたティファニー・ストラットン対シャーロット・フレアーによるWWE女子王座戦だ。今年の1月3日にキャッシュインによりWWE女子王座を戴冠したティファニーを、ロイヤルランブルの優勝者としてレッスルマニアでの対戦相手に指名したのがシャーロットだった。 2023年12月のアスカ戦でヒザに重傷を負い、13か月ぶりの復帰戦となったロイヤルランブルで史上初の2度目の優勝を果たしたシャーロットを、かつては憧れの存在と公言していたティファニーが迎え撃つことになったが、試合に至るまでの舌戦ではシャーロットのプライベートに関することまで触れ、WWEの公式サイトではその部分がカットされるほどの踏み込んだマイクで心理戦を仕掛けていった。 入場はまるでWWEの女王の座をかけた戦いという意味であるかのように王者であるティファニーが先に入場し、シャーロットが高級車から降り立ち、さらに花火の連発が彩るという演出がなされていた。リング上ではベルトを肩にかけながらも不安気な表情のティファニーに対し、余裕の表情を見せるシャーロット。 ゴングが鳴るとこれまでの舌戦や乱闘の勢いそのままにもつれ合っての場外戦が繰り広げられるなど、ふたりのいつもの華麗な動きとはまるで違った戦いぶりを見せていく。 リングに戻るとシャーロットは首4の字固めの体勢からの、ステファニー・ヴァッケルが得意とするフェース・クラッシャーやホイップを見せ、その後もドロップキックを捕まえての逆エビ固めやネックブリーカーで主導権を奪っていく。 しかしティファニーもローリング・エルボーの二連発からスパインバスター、カミカゼからのプリティエスト・ムーンサルト・エバーを狙う。 これがかわされると察すると後方回転で着地して、丸め込みをかわしてのダブルフットスタンプを成功させる。

  •  20日、ひがしんアリーナ(墨田区総合体育館)にてアクトレスガールズがACTwrestling墨田公演『ACTWRES SENGOKU SERIES『ACTWRES DAIMYOU COME ON』』を開催。KING王者の水嶋さくらに果し状がつきつけられた。 KING王座ことキング・オブ・リングエンターテイメント王座は、プリンセス天功さんのペットであるホワイトライオンのKINGくん(1歳)がコミッショナーに就任し昨年10月に創設された王座である。 この日は現王者であるさくらが新人トーナメント優勝者であるアンリとタッグを組み、前KING王者である茉莉&グレート朝子と対戦。なぜか朝子は試合前から果し状を手に持ち、執拗にさくらに読ませようとする。 試合そっちのけで果し状を渡そうとする朝子が暴走し、事あるごとにさくらの顔面に果し状を突きつけて試合を妨害していく。それは味方である茉莉の攻撃中でもとまらず、茉莉もキレて朝子をボコボコに。ならばと朝子は倒してから読ませようと地獄突きで動きをとめるが、さくらはガットショットで返しブロッサムアーチホールドですりーかうんとを奪った。 負けてもなお果し状を渡してくる朝子に根負けして受け取ったさくらだったが、実際手に取ると血だらけの状態だったため本当に嫌そうに果し状を開く。 するとそこには、「ジャパニーズフレンドの忍者ガールURANです。この挑戦状をさくらが読んでいるということは、マイフレンドグレートが敗れたということか。伊賀忍者のしきたりとして、友達の仇は必ず討つ。さくら、次週公演、私があなたのKINGベルトに挑戦させていただく。断ることも逃げることも許されない。受けてくれるまで毎晩シャワーで目をつぶった時に後ろから襲うつもりだ。それでは次週公演までドロンです。忍者ガールURAN」と書かれており、嫌々ながらもさくらはこれを承諾した。 3・26新木場公演に突如現れたばかりのURANが、次週4・27大田区産業プラザPiO公演でKING王座に挑戦することとなった。