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  • 「選挙運動費用の上限額を誤って告示 4年前のつくば市長選・市議選」 「つくば市選挙管理委員会は18日、4年前の市長選・市議選で、各候補者の選挙運動費用の上限額(支出制限額)を誤って告示し、法で定められた金額を下回る額を、各候補者に通知していたと発表した。市選管事務局によると、市長選については支出制限額を1829万2800円とすべきところを、誤って1550万円と告示していた。市議選については、555万6100円とすべきところを誤って440万円と告示していた。」

  • 「川エビ捕り、漁協が料理教室【桜川と共に】12」 「つくば市内を流れる桜川で捕れた川エビを使った料理体験会が17日、つくば市栗原の栗原交流センター調理室で開かれた。桜川漁業協同組合(鈴木清次組合長)が主催した。桜川への関心を広げたいと、在来魚を用いた「親子料理教室」に向けたもので、来年度以降は川エビをはじめ、フナやコイ、ハゼ類のゴロなど、季節ごとに桜川で捕れる魚介類を材料にしてシリーズ化を目指す。この日は同漁協の鈴木清次組合長(82)が講師を務めた。地域住民にとってかつて貴重なタンパク源だったが、漁獲量が減り今では作る家庭も少なくなった。出来上がった川エビのつくだ煮を口にすると参加者からは、「美味しい、絶品」「楽しくて普段の仕事を忘れられる」などの歓声が上がった。参加者は地元の女性5人。鈴木組合長が会長を務めるつくば市水質浄化対策推進協議会のメンバーで、日ごろ河川敷でごみ拾いや花壇の整備などに取り組んでいる。」

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  • 「「ゴジラ-1.0」で戦跡巡り 霞ケ浦でロケ地ツアー開催」 「映画「ゴジラ-1.0(マイナスワン)」の主要ロケ地だった美浦村にある旧海軍の鹿島海軍航空隊跡と霞ケ浦を巡るツアー「ゴジラ-1.0霞ケ浦水上大作戦」(県観光物産協会主催)が14日から始まった。国内外の「ゴジラファン」を呼び込みながら、希少な戦争遺跡の継承につなげたいと関係者は言う。「入水します!」「オー!」ツアーガイドの呼び掛けに参加者たちが手を挙げて応じると、大型の水陸両用バスが水しぶきを上げて霞ケ浦に突入する−。ツアーでは、霞ケ浦に現れたゴジラを倒すため、ゴジラを太平洋へとおびき寄せるというストーリーに沿って、参加者たちが映画にも登場する戦争遺跡群と、霞ケ浦を水陸両用車に乗り巡っていく。」

  • 「土浦で初 筑波大芸術系卒業制作展 市民作家減少、新たな萌芽に 」 「筑波大学芸術系の卒業制作作品のうち、特に優れた作品を展示する「筑波大学アート・コレクション展 TURNING POINT(ターニング・ポイント)」が土浦駅前の同市大和町、アルカス土浦1階市民ギャラリーで開かれ、絵画や造形など卒業生の力作16点が展示されている。同大アート・コレクション展の土浦市での開催は初めて。日本画や彫塑(ちょうそ)、書、版画、総合造形など、14の領域を有する筑波大学ならではの多様なジャンルの作品が展示されている。第11回MOE創作絵本グランプリを受賞した絵本作家、塩満幸香さんの油彩画「Sit down, please.」や、多摩美術大学講師の陳芃宇さんの日本画「The End・Be Start」、宇都宮大学准教授の株田昌彦さんの油彩画「排気4000 Ⅰ,Ⅱ」など横幅2~4.5メートルの大作や、映像作家浅井佑子さんの映像作品「make-up」なども見ることができる。」

  • 「やさしい日本語で外国人にも分かりやすく 防災イベント 28日つくばで」 「やさしい日本語を使ったゲームを通じて外国人に防災意識を高めてもらおうと、つくば市の市民団体「にほんごでおしゃべりプロジェクトチーム」(山口寛子代表)が28日、同市吾妻、つくばセンタービル内の市民活動拠点コリドイオと同センター広場で「やさしいにほんごで にげろ!たすけろ!防災脱出ゲーム」を開く。参加者は、施設各所に置かれた防災がテーマの課題を解きながら、施設からの脱出を目指す。今年で4回目で、昨年は筑波大で開かれ約80人が参加した。イベントでは、市内在住の防災士で主催団体にも関わる水谷寛子さん(64)が、イラストや文面を自作し、9月に商品化された防災かるた「やさしいにほんごで ぼうさいかるた」(白泉社製作)も使われる。水谷さんは第1回から企画に参加する中で、防災についてどうしたら外国人により分かりやすく伝えられるか考えたのが、かるた製作につながった。「災害の多い日本で安心して暮らすためには、自分の防災力を上げることが大切。かるたはルールが簡単。大人も子どもも楽しみながらできる」と話す。」

  • 「市職員の請願、継続審査に つくば市議会特別委 生活保護行政の不適正事務問題」 「現役のつくば市職員(39)が、市議会9月会議に提出した「生活保護業務の適正化を求める請願」(9月3日付)について審議する市議会請願審査特別委員会(長塚俊宏委員長)が13日開かれた。生活保護行政をめぐる不適正な事務処理問題について現在、市役所内と市公平委員会で、調査が進められているなどとして、請願を継続審査とすることを決めた。次の特別委の開催日程は未定。市議会は10月27日に改選が行われ、現市議は11月29日に任期満了となる。継続審査となった請願は、任期満了により審議未了で事実上、廃案となる。長塚委員長は「現段階で(公益通報などの)調査がされており、推移を見ないと、委員会で意見は出てこない。(市執行部や公平委員会が)しっかりした調査を進めていただくことがあるべき姿だと思う。(改選後に)再度、請願として上がってくるということもあると思う」としている。」

  • 「生活保護受給者27人の個人情報を誤送信 つくば市」 「つくば市は12日、生活保護受給者27人の氏名、居住している集合住宅の部屋番号、家賃額が書かれたリストを、誤って別人のファックス番号に送信してしまったと発表した。市社会福祉課によると、受給者が複数入居している集合住宅の不動産管理会社宛てに、27人の9月分の個別家賃額をファックスで送信しようとしたところ、一桁番号違いの別人に誤送信したという。」

  • 「ナラ枯れ 観光拠点の筑波山梅林周辺に広がる 市、枯死した13本を伐採」 「つくば市の観光地、筑波山で今夏、ナラ枯れの被害が筑波山梅林周辺にまで広がっていることが分かった。筑波山系では2022年に初めて朝日トンネル付近で確認され、昨年は、南麓の体験施設「筑波ふれあいの里」(同市臼井)で被害が確認された(23年9月8日付)。今年は、西側中腹の梅林(同市筑波)を通る林道「四季の道」周辺にまで被害がさらに広がり、市は枯死した13本を伐採し薬剤によるくん蒸処理をした。同市森林保全室の後藤佑太主任は「今年はナラ枯れの広がりが筑波山全体、およびその周辺に広がっており、とても大きい。今後の対策は県が考えているように、残したい良い木を選んだ上でワクチンを打つなど予防することが中心となる」と話す。」

  • 「パリパラリンピック 高橋利恵子選手 関彰商事で帰国報告会」 「ゴールボール女子のキャプテンとしてパリパラリンピックに出場した高橋利恵子選手(26)が帰国し、10日、自身が籍を置く関彰商事(本社筑西市・つくば市、関正樹社長)つくばオフィス(つくば市二の宮)で帰国報告会が開かれた。ゴールボールは、視覚に障害のある選手が3人1組で、鈴が入ったボールを転がすように投げ合い、得点を競う競技。高橋選手のポジションはセンターで、ディフェンスの要だ。」

  • 「コメ不足・値上がりに危機感 子ども食堂や食料支援団体 つくば」 「全国的なコメ不足と値上がりの中、フードバンクや子ども食堂など経済的に困窮する家庭を支援する団体が支援継続に不安を抱えている。スーパーでは、コメの購入制限を呼び掛ける札が品薄の商品棚に並ぶなど、全国的なコメ不足が叫ばれた8月下旬、ひとり親世帯や子どもがいる非課税世帯などへの食糧支援活動「フードパントリー」や、子ども食堂向けのフードバンクを行う子育て支援団体「つくば子ども支援ネット」(山内ゆかり代表)が、コメの「緊急募集」を呼び掛けた。同団体事務局長の鬼木尚子さんは、コメ不足により支援活動が滞ることへの強い危機感がある、と話す。」

  • 「堤防改修の優先順位めぐる安全評価争点に 鬼怒川水害訴訟」 「2015年9月の鬼怒川水害で、常総市の住民が甚大な被害に遭ったのは国交省の河川管理に落ち度があったためだなどとして、同市の住民20人と法人1社が国を相手取って約2億2000万円の損害賠償を求めた国家賠償訴訟の控訴審 第1回口頭弁論が9日、東京高裁で開かれた(9月7日付)。越水し決壊した同市上三坂地区の堤防をめぐって住民側は、堤防の改修工事が後回しにされていたのは国が誤った安全評価に基づいたためで優先順位に問題があったなどと主張した。一審で水戸地裁は、国の河川管理の落ち度を一部認め、国に対し、原告住民32人のうち9人に約3900万円の損害賠償を支払うよう命じる判決を出した。原告住民と被告の国の双方が控訴していた。」

  • 「メタン削減の水稲栽培研究 米ゲイツ財団から5億円規模の助成」 「温室効果ガス、メタンの水田からの排出抑制をめざす茨城大学農学部の西澤智康教授を代表者とする研究プロジェクトに、米国のビル&メリンダ・ゲイツ財団から約383万ドル、日本円にして約5億円規模の助成が決定し、8月からインド、コロンビア、ドイツの大学・研究機関との取り組みがスタートした。プロジェクトは英語の頭文字をとってM4NCO、「微生物が介するメタン排出緩和と窒素循環最適化」の取り組み。今後3年間の計画で、植物生育促進効果のある微生物をイネの栽培体系に導入することによるメタンの排出削減や窒素の土壌への貯蔵に係る効果を、アジアやラテンアメリカの多様な条件下で実証する。技術の普及を図ることで、世界の水田から発生するメタンを3%以上削減(二酸化炭素換算で年間2400万トン)することを目標にしている。課題を解決するとして注目される微生物はイネの根と相互作用するKH32Cというバクテリア株。西澤教授とともにプロジェクトに取り組む同農学部の迫田翠助教らが阿見町の農学部付属国際フィールド農学センター内に設置した水田ほ場で研究してきた。KH32Cを接種したイネ種子を栽培すると、水田土壌のメタン生成(メタン生成古細菌)とメタン消費(メタン酸化細菌)の群集構造が低メタン生成・高メタン消費型へと変動することが確認できた。肥料を施さない無施肥と窒素施肥の条件下でイネの収量を維持したまま栽培した結果、メタン排出量をそれぞれ約20%削減することが確認されたという。昨年12月に開催された国連気候変動枠組条約第28回締約国会議(COP28)では、気候変動対策の強化とともに、食料・農業分野の持続可能な発展に向けた協力が呼び掛けられた。温室効果ガスの一つ、メタンは、気候変動に与える影響リスクが同量の二酸化炭素の約27倍とも言われ、生態系から発生するメタンの約4割は水稲や畜産などの農業分野から排出されている。東南アジア、南アジア、ラテンアメリカなど地域の小規模農家では、メタンの大きな排出源となるような伝統的な水稲栽培が盛んに行われている。

  • 「ツェッペリンと土浦の近現代史テーマに 作家 高野史緒さん×学者 清水亮さんがトーク」 「土浦の老舗料亭「霞月楼」(土浦市中央、堀越恒夫代表)が所蔵する美術作品や歴史資料の写真パネル約30点を展示する「霞月楼所蔵品展」が9月24日から29日まで、土浦駅前の市民ギャラリー(アルカス土浦1階、同市大和町)で開催される。最終日の29日には昨年、いずれも土浦を題材にした本を出版した作家の高野史緒さんと社会学者の清水亮さんがトークセッション「ツェッペリン伯号と湖都・土浦を語る」に登壇し、異なる視点から土浦を解釈し歴史を解き明かす。2人が土浦で話をするのは初めて。NEWSつくばと土浦ツェッペリン倶楽部がつくる霞月楼所蔵展実行委員会(坂本栄実行委員長)が主催する。」

  • 「200人が名画に酔い 「懐かシネマ」幕下ろす 水海道 宝来館跡地」 「常総市水海道宝町にかつてあった映画館「宝来館」跡地で7日夜、第10回となる野外映画会「懐かシネマ」が開催された(9月4日付)。2014年から続いてきた催しも今回が最終回。主催者の東郷治久さんや羽富都史彰さん、神達岳志常総市長、俳優の山本學さんらのあいさつの後、山田洋次監督・高倉健主演の「幸福の黄色いハンカチ」が上映され、約200人の観客が名画に酔いしれた。「最後に値する素晴らしい映画だった」と東郷さん。「来場された皆さんから、かえって自分たちの方が元気をいただいた。このパワーを次の世代へ渡さなくては」と羽富さん。」

  • 「中村哲医師写真展 13日からつくばで 元JICA職員「遺志継ぎ国際支援の考え広めたい」」 「パキスタンやアフガニスタンの人道支援に従事し、2019年に銃撃を受けて亡くなった医師、中村哲さんの活動を紹介する写真展が、13日から16日まで、つくば市高野台、国際協力機構(JICA)筑波センターで開かれる。写真パネル50点を展示し、中村さんの活動を伝えるDVDの映写も行う。15日にはアフガニスタンと日本の女性の人権について考えるトークセッションやアフガニスタンの弦楽器ラバーブの演奏会も開かれる。主催するのは「中村哲医師を偲び思索と活動に学ぶつくば市民の会」代表で、元JACA職員の渡辺正幸さん(85)。2022年から同展を始め、今年で3回目の開催となる。渡辺さんはパキスタンで人道支援プロジェクトに携わった経験を持つ。中村さんの遺志を継ぎ、パキスタンでの支援活動を継続する国際NGO「ペシャワール会」を支え、つくば市民に国際支援の考えを広めたいと話す。」

  • 「9日控訴審始まる 鬼怒川水害訴訟 住民、国の河川管理の在り方問う」 「2015年9月の鬼怒川水害で、常総市の住民が甚大な被害に遭ったのは国交省の河川管理に落ち度があったためだなどとして、同市住民が国を相手取って約3億5800万円の損害賠償を求めた国家賠償訴訟の控訴審が9日、東京高裁で始まる。一審では、鬼怒川沿いで堤防の役目を果たしていた砂丘の管理方法、堤防改修の優先順位の妥当性などが争われた。2022年7月水戸地裁は、国の河川管理の落ち度を一部認め、国に対し、原告住民32人のうち9人に約3900万円の損害賠償を支払うよう命じる判決を出した(2023年7月22日付)。原告住民20人と被告の国の双方が控訴していた。」

  • 「市長、管理職らに対し損害額の返還勧告を 生活保護行政の不適正めぐり監査請求 つくば市」 「生活保護行政をめぐり、つくば市で不適正な事務処理が相次いでいる問題で、市が7月と8月に公表した生活保護受給者に対する生活保護費の過払い(7月20日付)と、国に請求するのを怠った生活保護費の過支給による徴収不能(8月21日付)による市の損害額計約3842万円は違法、不当な支出だなどとして、市長や歴代管理職が同額を市に返還するよう勧告を出すことを求める監査請求が市監査委員に出された。昨年まで生活保護業務を担当し、市議会に生活保護行政の適正化を求める請願を出した(9月3日付)市男性職員(39)が6日、請求者代理人として陳述し、不適正事務の原因は、市が発表しているような管理職の認識不足などではなく、ずさんな債権管理と、生活保護費の誤った支給が発覚するのを恐れた管理職の故意、重過失が原因だなどと告発した。監査請求は7月29日、元市議の塚本武志さんが市監査委員に出し、市職員が請求者代理人として陳述した。9月27日監査結果が出される。」

  • 「懸案の土浦スマートIC 国交省が設置にゴー・サイン」 「土浦市は6日、常磐自動車道の桜土浦IC(インターチェンジ)と土浦北ICの間に「土浦スマートIC」(仮称)を設置する事業について、国土交通省から正式に事業許可が出たと発表した。このスマートICが設置される場所は、つくば市との境の常磐自動車道と土浦学園線が交差する土浦市宍塚エリアになる。国交省は発表文の中で、①高速道路と「土浦駅・つくば駅」の中心市街地とのアクセスでは、渋滞箇所を回避したアクセスが可能になり、所要時間が短縮し、住民の利便性向上および事業者の生産性向上に寄与する、②高速道路から物流施設が立地するつくば市中根金田台地区や土浦市上高津への所要時間が短縮する―と、新スマートICの利便性を指摘した。」

  • 「「土浦道中絵図」展覧にウオーキングも 7日から市立博物館」 「土浦市立博物館(同市中央)は7日から、テーマ展「土浦道中絵図-描かれた水戸道中」を開催する。市指定文化財で土浦藩主が描いた「土浦道中絵図」が公開されるのをはじめ約40点が紹介される。10月20日までの会期中、道中絵図周辺の史跡をめぐる城下町ウオーキングなどのイベントも予定されている。展示のメーンとなる「土浦道中絵図」は、江戸時代中期の1758年に土浦藩主、土屋篤直(土屋家4代、1732~76年)によって描かれた。千住宿(東京都足立区)から中貫宿(土浦市中貫)までの道程や周辺の様相を細かに描写した。現在の旧水戸街道の行程で約60キロあるが、絵図のサイズは長さ約18メートル、幅25センチ。蛇腹状に折りたたんで閲覧時に広げる「折り本」という形式で作られている。道中絵図の公開は、同館の開館(1988年)時以来36年ぶりとなる。同市内の個人が所蔵していたが、今年同市が購入し市立博物館に収蔵されることになった。江戸時代、土浦の城下町やその周辺地域は、水陸交通の要衝として繁栄した。陸路の中でも多くの往来があったのが「水戸道中」で、江戸から土浦を経て水戸へつながる三十里十四町(約119キロ)の道のり。江戸時代前期には整備されたと考えられており、記録では道中に18の宿駅があったとされる。展覧会では、「土浦道中絵図」を通して18世紀中頃の水戸道中の姿を紹介するとともに、この道の機能や通行を支えた人々や地域の様相にも迫る。展示はほかに「常州土浦城図」(県指定文化財)、「水戸様御入国之図」(土浦市指定文化財)など博物館所蔵史料を中心に約40点の紹介となる。博物館の西口正隆学芸員は「道中図は観光協会の印刷物などさまざまにビジュアル化されてきたが今回は現物そのもの。土浦城下町の南門から北門にかけての描写など細かなところを見てほしい」と語る。(相澤冬樹)◆「土浦道中絵図-描かれた水戸道中」会期中のイベントは次のとおり。

  • 「日本人にとって遺影とは何か?《看取り医者は見た!》26」 「【コラム・平野国美】昭和、平成、令和と時代が変わっていく中で、住まいの形も変わっていくのを感じます。仕事で診療先の家を回っていると、その文化的様式が変わっていくのがわかります。現代住宅から消えつつあるものとして、神棚と仏壇があります。あったとしても昔のような仏間にある巨大な物でなく、コンパクト化された家具のようなデザインです。注目しているのは遺影が消えていることです。昔、母親の実家に泊まりに行くと、名前も知らぬ5代も前の先祖の遺影ににらまれ、怖くてなかなか寝付けなかった記憶があります。つくば市の伝統的な地区に入ると、遺影が残されており、見ていると興味深いものです。」