Avsnitt

  • 【タイトル】

    第10回「弱い立場の自分でいるほうが進化できる」経営者・北川拓也さん

    【内容】

    『DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー』がお送りするポッドキャストプログラム「DHBR Fireside Chat」。第10回のゲストは、経営者の北川拓也さんです。北川さんは、ハーバード大学で理論物理の研究を行い、楽天においてデータ・AI分野の戦略立案や組織開発の中核を担ってきました。現在は、公益財団法人Well-being for Planet Earth 理事として、ウェルビーイングの社会実装について新たな事業の構想を深めています。北川さんは、自身でも想像できないような選択をし、自分自身を観測し続けることで成長してきたといいます。楽天常務という強い立場を捨てて弱い立場の自分を選んだ、北川さんの「進化理論」に耳を傾けます。

    【ゲスト】

    Well-being for Planet Earth 理事

    北川拓也さん

    【プロフィール】

    Takuya Kitagawa
    経営者、Well-being for planet earth財団の共同創設者、理事。元楽天常務執行役員、CDO(チーフ・データ・オフィサー)としてグループ全体のAI・データ戦略の構築と実行、楽天技術研究所の運営を担当し、日本を含む、アメリカやインド、フランス、シンガポールを含む海外5拠点の組織を統括した。過去に物性物理の理論物理学者として、非平衡のトポロジカル相の導出理論を提案し、『Science』などの学術雑誌へ20本以上の論文を発表。トポロジカル物質の産業化を目指したトポロジック社を共同創業している。ハーバード大学数学・物理学専攻、同大学院物理学科博士課程修了。

    【内容】

    0:00 オープニングトーク

    2:36 量子力学入門 

    8:13 理論物理学者としての功績

    13:47 理論が生まれる瞬間

    18:07 コネクティング・ザ・ドッツ

    22:52 ネットワーク理論に惹かれる

    26:56 リンクトインではなく楽天を選ぶ

    29:01 入社1日目に起きたこと

    30:53 すぐに謝ればいいじゃないか

    35:14 こだわりが唯一無二の価値を生む

    39:33 大義名分か、目の前の人の喜びか

    43:47 ウェルビーイングとは何か

    47:51 弱い自分のほうが進化できる

    50:47 三木谷さんへの感謝の念

    57:12 アフタートーク:主観の大切さ

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  • 【タイトル】

    第9回「仕事をもっと面白く、身近な人にもっと笑ってもらいたくて『声』を上げる」起業家・緒方憲太郎さん

    【内容】

    『DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー』がお送りするポッドキャストプログラム「DHBR Fireside Chat」。第9回のゲストは、音声プラットフォームVoicyの代表取締役 CEOの緒方憲太郎さんです。緒方さんは、公認会計士として監査法人に勤めた後、スタートアップの世界に魅せられ、2016年にVoicyを創業します。仕事をもっと面白く、そして身近な人にもっと笑ってもらいたいという気持ちを原動力に、音声市場の創造に邁進する緒方さんの物語をお届けします。

    【ゲスト】

    Voicy 代表取締役 CEO

    緒方憲太郎さん

    【プロフィール】

    Kentaro Ogata
    大阪大学基礎工学部卒業後、大阪大学経済学部卒業。 同年公認会計士合格。2006年に新日本監査法人へ入社。その後 Ernst&Young NewYork、トーマツベンチャーサポートにてスタートアップから大企業まで経営者のブレインとなるビジネスデザイナーとして支援。途中1年間かけて地球一周放浪しながら、アメリカで医療系NPOの立ち上げやオーケストラ公演のディレクターも行う。2015年医療ゲノム検査事業のテーラーメッド株式会社を創業、3年後業界最大手上場企業に事業売却。2016年株式会社Voicy創業。音声の原体験にアナウンサーの父を持つ。社会と生活を変えて、新しいワクワクする価値を生む事業が好き。2021年、日本経済新聞出版より「ボイステック革命 GAFAも狙う新市場争奪戦」を上梓。

    【内容】

    0:00 オープニングトーク

    2:30 公認会計士の仕事が面白くない

    9:55 何かを掴みたくて世界を旅する

    15:14 スタートアップ市場に魅せられる

    20:18 「どのパイを奪うか」でよいのか

    25:15 人は「声」で情報を発信している

    28:22 マネタイズができない!

    35:10 身近な人に笑ってもらいたい

    39:05 いかに発信者と向き合うか

    43:34 声のニュースから声のブログへ

    46:40 仕事をさらに面白く

    52:33 漫画が好きでアニメが苦手な理由

    55:41 アフタートーク:声の持つ価値

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  • 【タイトル】

    第8回「これからの社会に広い選択肢を残したい」SSIR-J共同発起人・井上英之さん、有紀さん

    【内容】

    『DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー』がお送りするポッドキャストプログラム「DHBR Fireside Chat」。第8回のゲストは『スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー 日本版』(SSIR-J)の共同発起人である井上英之さん、井上有紀さんです。ご夫婦でもあるお二人は、日本のソーシャルイノベーションの草分け的存在として活躍し、スタンフォード大学との関係を深め、2022年1月に同誌を創刊しました。社会課題に取り組むリーダーに向けた媒体を立ち上げた理由に、これからの社会に広い選択肢を残したいという考え方があったといいます。

    【ゲスト】

    『スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー 日本版』共同発起人

    井上英之さん

    井上有紀さん

    【プロフィール】

    Hideyuki Inoue
    『スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー 日本版』共同発起人、INNO-Lab International 共同代表。慶應義塾大学卒業後、ジョージワシントン大学大学院に進学。外資系コンサルティング会社を経て、2001年、NPO法人ETIC.に参画。日本初の、ソーシャルベンチャー向けプランコンテスト「STYLE」を開催するなど、若い社会起業家の育成・輩出に取り組む。2003年、社会起業むけ投資団体「ソーシャルベンチャー・パートナーズ(SVP)東京」を設立。2005年より、慶應義塾大学SFCにて「社会起業論」などの、社会起業に関わる実務と理論を合わせた授業群を開発。「マイプロジェクト」と呼ばれるプロジェクト型の学びの手法は、全国の高校から社会人まで広がっている。2009年に世界経済フォーラム「Young Global Leaders」に選出。近年は、マインドフルネスとソーシャルイノベーションを組み合わせたリーダーシップ開発に取り組む。2022年より、さとのば大学名誉学長(Chief Co-Learner)を務める。

    Yuki Inoue
    『スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー 日本版』共同発起人、INNO-Lab International 共同代表。慶応義塾大学大学院卒業後、ソーシャルイノベーションのスケールアウト(拡散)をテーマとして、コンサルティングやリサーチに従事。スタンフォード大学(Center on Philanthropy and Civil Society)、クレアモント大学院大学ピーター・ドラッカー・スクール・オブ・マネジメント客員研究員等を経て、現職。身体からの情報を含めたホリスティックなアプローチによるリーダーシップ教育に携わる。ソーシャル・プレゼンシング・シアター(SPT)シニアティーチャー。NPO法人ミラツク理事。一般社団法人ソーシャル・インベストメント・パートナーズ理事。株式会社エッセンス取締役。

    【内容】

    0:00 オープニングトーク

    2:46 無意識の意識化を図るコラージュ

    10:20 軽井沢が生活の解像度を上げる

    16:30 社会を変えるから社会が変わるへ

    25:20 ソーシャルイノベーションの変化

    32:05 カリフォルニアの2年間

    44:33. 私を主語にするSSIR-Jの創刊

    53:05 「これしかない」わけではない

    57:25 夫婦のルールと役割分担

    1:05:50 これからのチームづくり

    1:14:20 アフタートーク:新しいメディア

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  • 【タイトル】

    第7回「自分の価値観を取り払い、相手と向き合い生まれるものとは何か」政治史学者・清水唯一朗さん

    【内容】

    『DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー』がお送りするポッドキャストプログラム「DHBR Fireside Chat」。第7回のゲストは、慶應義塾大学 総合政策学部教授の清水唯一朗さんです。政治史の研究者として活躍する清水さんは、ある個人にその体験を口述してもらい、記録、分析する研究手法「オーラルヒストリー」の専門家でもあります。自分の価値観を取り払い、相手の前に立つこと、そしてそれを学生たちに伝えていく中で、自身の中に大きな変化があったといいます。

    【ゲスト】

    慶應義塾大学 総合政策学部 教授

    清水唯一朗さん

    【プロフィール】

    Yuichiro Shimizu

    1974年長野県に生まれる。慶應義塾大学で日本政治外交史を学び、政策研究大学院大学・東京大学でオーラルヒストリープロジェクトに参加する。2007年、慶應義塾大学SFCに着任し、政治学、歴史学、オーラルヒストリーを用いた研究と教育を進め、2017年から現職。この間、米・ハーバード大学ライシャワー日本研究所、台湾・国立政治大学国際事務学院、独・ルール大学ボーフム日本学科などで客員を務め、日本研究の国際化にもかかわっている。著書に『政党と官僚の近代』(藤原書店、2007年)、『近代日本の官僚』(中公新書、2013年)、『日本政治史』(共著、有斐閣、2020年)、『The Origins of Modern Japanese Bureaucracy』(Bloomsbury、2019年)、『憲法判例からみる日本』(共編、日本評論社、2016年)など。近著に『原敬―「平民宰相」の虚像と実像』(中公新書、2021年)がある。

    【内容】

    0:00 オープニングトーク

    3:24 「山また山」の環境で育つ

    9:00 政治史の醍醐味

    15:04 大学の先生になりたかった理由

    23:11 オーラルヒストリーとは何か

    24:56 質問だけがインタビューではない

    32:30 バイアスを取り除き相手の前に立つ

    40:35 留学を通じて気づいた自身の変化

    51:22 教えたいから教わりたいへ

    54:58 歴史上の人物の苦悩や葛藤を描く

    1:02:27 日本の政治史には女性がいない

    1:10:07 アフタートーク:手放すことの価値

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  • 【タイトル】

    第6回「対等に尊敬し合う場をつくりたい」起業家・井出有希さん

    【内容】

    『DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー』がお送りするポッドキャストプログラム「DHBR Fireside Chat」。第6回のゲストは、出張シェフサービスを展開するシェアダイン共同代表の井出有希さんです。東京大学を卒業後、有名外資系企業を経て起業した華々しい経歴の裏には、数多くの困難がありました。2児の母でもある井出さんから、新たな女性のキャリア像が見えてきます。

    【ゲスト】

    シェアダイン 共同代表

    井出有希さん

    【プロフィール】

    Yuki Ide

    2000年に新卒でゴールドマン・サックス証券に入社。9年にわたり主に自動車・自動車部品セクターの株式アナリストとして働く。2009年に米系資産運用会社であるアライアンス・バーンスタインに転職するも12年にチーム解散を経験。ボストン コンサルティング グループを経て2017年に友人と共にシェアダインを創業。1男1女の母。

    【内容】

    0:00 オープニングトーク

    3:23 ゴールドマン・サックスに新卒入社

    11:08 株式アナリストの仕事とは何か

    15:05 他者との差別化を促す企業文化

    22:22 「明日から来なくていい」と言われ

    28:23 セルサイドからバイサイドへ

    32:20 2度目のリストラ

    39:17 BCGの仲間とシェアダインを起業

    44:08 専門家を紹介して食事の悩みを解決

    50:02 「料理代行」という言葉は使わない

    59:42 女性であるがゆえの不利と有利

    1:07:09 アフタートーク:起業家は特別か

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  • 【タイトル】

    第5回「自分に対する素直な関心が社会を変える」教育者・本城慎之介さん

    【内容】

    『DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー』がお送りするポッドキャストプログラム「DHBR Fireside Chat」。第5回のゲストは、学校法人 軽井沢風越学園 理事長の本城慎之介さんです。三木谷浩史さんらとともに楽天の創業に関わり、30歳で退社して以降、教育の世界に新しい風を吹かせてきた本城さんに、そのイノベーティブな人生の原点を伺いました。

    【ゲスト】

    学校法人 軽井沢風越学園 理事長

    本城慎之介さん

    【プロフィール】

    Shinnosuke Honjo

    1972年、北海道生まれ。学校法人軽井沢風越学園理事長。2033年3月(設立12年後、開校時の年少の子どもたちが9年生として卒業する時)に引退することを公言している。自分自身が40代で学園の経営に携わることができたので、可能な限り早めに次の世代にバトンを渡したいと思っている。いろいろなことをやってきてはいるが、やりたくないことは極力やらないように全力を尽くしている。

    【内容】

    0:00 オープニングトーク

    3:23 北海道の大自然の中で育つ

    9:35 作っては壊すブロック遊びに熱中

    15:15 ランボーごっこ事件

    19:49 規格外の友人との出会いで変わる

    29:53 新設の慶應SFCを選んだ理由

    36:00 出来上がったものはつまらない

    40:03 三木谷浩史さんとインターネット

    46:44 楽天市場の誕生

    48:48 一つ一つのことを徹底してやる

    55:11 5人の子どもを持つ父として

    1:00:13 学校とは子どもが「育つ場」である

    1:10:00 答えのない時代に必要な自己肯定感

    1:17:11 アフタートーク:自己の解放

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  • 【タイトル】

    第4回「私が私であるために、私をわかった気にならない」研究者・堀田聰子さん

    【内容】

    『DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー』がお送りするポッドキャストプログラム「DHBR Fireside Chat」。第4回のゲストは、慶應義塾大学大学院 健康マネジメント研究科 教授の堀田聰子さんです。介助や高齢者支援の現場に身を置き、研究、政策提言を行ってきた堀田さんが、自分が自分であるために大切にしていることについて伺います。

    【ゲスト】

    慶應義塾大学大学院 健康マネジメント研究科 教授

    堀田聰子さん

    【プロフィール】

    Satoko Hotta
    東京大学社会科学研究所特任准教授、オランダ・ユトレヒト大学訪問教授等を経て2017年4月より現職(医学部兼担、認知症未来共創ハブ・リーダー)。博士(国際公共政策)。人とまちづくり研究所代表理事、日本医療政策機構理事のほか、社会保障審議会・介護給付費分科会及び福祉部会(厚生労働省)等において委員。中学生の頃より、おもに障害者の自立生活の介助を継続。より人間的で持続可能なケアと地域づくりに向けた移行の支援及び加速に取組む。2020年春には、新型コロナが介護・高齢者支援に及ぼす影響の実態と現場の取組みや工夫の把握を目的として緊急自主調査を実施、30人近くの有志とともに分析・公開。あわせてケアの仕事をするわたしからあなたへの手紙を募る「ケアレター」を仲間と始める。介護福祉現場の困りごとを手がかりに、全国各地のさまざまな関係者が取り組んできた実践、蓄積された知見や施策等の収集・整理を続ける。日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2015リーダー部門入賞。

    【内容】

    00:00 オープニングトーク

    02:41 介助がライフワークになった理由

    07:41 現場で感じた清々しさの正体

    14:53 当事者と介助者の境が消えた時

    29:42 媒介者として自分を空っぽにする

    36:37 見える風景を変え「予測」を防ぐ

    46:02 1枚の名刺、1つの顔で辛くないか

    51:00 わからないことを面白がれるのか

    59:39 アフタートーク:常に生まれ変わる

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  • 【タイトル】

    第3回「言葉にならない体験に向き合い言葉をつむぐ」文化人類学者・森本麻衣子さん

    【内容】

    『DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー』がお送りするポッドキャストプログラム「DHBR Fireside Chat」。第3回のゲストは、文化人類学者であり、青山学院大学准教授の森本麻衣子さんです。言葉にならない体験をした人々と向き合い、その言葉をつむいできた森本さんに、その研究成果について伺います。

    【ゲスト】

    青山学院大学准教授、森本麻衣子さん

    【プロフィール】

    Maiko Morimoto
    1977年、広島県生まれ。東京大学法学部卒業後、独立ジャーナリストのグループであるアジアプレス・インターナショナルに所属し、中国などで取材を行う。渡米し、2007年からカリフォルニア大学(UC)バークレー校の博士課程で文化人類学を学ぶ。2014年以降、中国や日本で家族と暮らし、青山学院大学法学部で非常勤講師として「戦争・紛争と人権」などの授業を担当。日本初となる「法学部ヒューマンライツ学科」(設置届出中)が開設される予定の同大で、今春から准教授をつとめている。人類学博士(Ph.D. in Anthropology)。共著に金敬黙編著『越境する平和学 アジアにおける共生と和解』、アジアプレス・インターナショナル編『アジアのビデオジャーナリストたち』、翻訳にレイ・ベントゥーラ著『横浜コトブキ・フィリピーノ』、アドリアナ・ペトリーナ著『曝された生 チェルノブイリ後の生物学的市民』(共訳)がある。

    【内容】

    00:00 オープニングトーク

    03:06 ビデオジャーナリズムから研究の道へ

    11:13 カメラが邪魔だと感じた時

    20:01 文化人類学の自由度を生かす研究

    29:28 言葉にならない経験を言葉にする

    41:59 可能性としての言葉、壁としての言葉

    49:57 その人らしくなれる場をつくりたい

    56:15 「ヒューマンライツ」とは何か

    01:01:17 アフタートーク:主観と学問

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  • 【タイトル】
    「人類の課題を解決に導くミッションの持つ力」起業家・岡田光信さん

    【内容】
    『DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー』がお送りするポッドキャストプログラム「DHBR Fireside Chat」。経営者や研究者、社会起業家、芸術家、宗教家など様々な分野のリーダーをゲストにお招きして、ホストである華道家の山崎繭加(DHBR特任編集委員)とDHBR編集部員が豊かな人生を送るためのヒントをお届けいたします。暖炉で燃える木の香りと温かさに包まれるようなイメージで、ゲストの話にゆったりと耳を傾けます。ゲストにとってもリスナーにとっても、これまでの人生を振り返る機会にしてもらいたいと考えています。第2回のゲストは、宇宙ごみの除去に挑むスタートアップ、アストロスケール創業者兼CEOの岡田光信さんです。

    【番組】
    0:00 オープニングトーク
    3:43 ハーバードに注目され続ける理由
    11:55 起業家は『ドン・キホーテ』か
    14:37 なぜ自動車にワイパーが付いたのか
    16:20 宇宙ごみを除去する技術の開発
    21:47 衛星打ち上げが失敗、その瞬間
    28:23 宇宙飛行士、毛利衛さんとの出会い
    33:01 「調査で終わる人生ではダメだ」
    39:40 これからがこれまでを決める
    48:30 ミッションがチームの力を引き出す
    53:14 撤退するためのジャッジメント
    59:11 人類の課題に全力で向き合う
    1:03:58 アフタートーク

    【ゲスト】
    アストロスケール創業者兼CEO 岡田光信さん

    【プロフィール】
    Nobu Okada
    1973年生まれ。兵庫県出身。東京大学農学部卒業。米国パデュー大学クラナート MBA修了。 スペースデブリ(宇宙ごみ)の観測・除去、軌道上サービスに取り組む世界初の民間企業アストロスケールホールディングス(Astroscale Holdings Inc.)創業者兼CEO。国際宇宙連盟(IAF)副会長、英国王立航空協会フェロー(FRAeS)、世界経済フォーラム(ダボス会議)宇宙評議会共同議長等を兼務。

    大蔵省(現財務省)主計局勤務後、マッキンゼー・アンド・カンパニーにて経営コンサルティングに従事。その後IT会社ターボリナックス社をはじめSUGAO PTE. LTD.等、IT業界で10年以上グローバル経営者として、日本、中国、インド、シンガポール等で活躍。高校1年時に、NASAの宇宙飛行士訓練プログラムに参加し、「宇宙は君達の活躍するところ」という手書きのメッセージを毛利衛宇宙飛行士からもらう。以来、宇宙への想いを胸に創業に至った。現在も日本を拠点に世界を飛び回る。

    米国パデュー大学の150周年祭典では、卒業生起業家として「Burton D. Morgan Entrepreneurship Award」を受賞した他、Forbes JAPANが選ぶ「日本の起業家ランキング2019」 第1位、過去BEST10に3度選出された起業家として、歴代殿堂入りを果たした。その他、Space News 2020リーダー・オブ・ザ・イヤー(Small/Medium Business部門)、ネテックスプロ2020 グランプリ受賞、世界経済フォーラム(ダボス会議)テクノロジーパイオニア賞2017、ファストカンパニー社「世界でもっともInnovativeな会社Top10」、グッドデザイン賞2016、APEC Global Innovator Award(2015) 等、数々を受賞。また、アストロスケール社の事業モデルは、ハーバード・ビジネス・スクールの教材として2回選出されている。著書に「愚直に、考え抜く。」(ダイヤモンド社)

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  • 【タイトル】
    第1回「10歳の星空体験から始まった未知の探究」禅僧・藤田一照さん

    【内容】
    『DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー』がお送りするポッドキャストプログラム「DHBR Fireside Chat」。経営者や研究者、社会起業家、芸術家、宗教家など様々な分野のリーダーをゲストにお招きして、ホストである華道家の山崎繭加(DHBR特任編集委員)とDHBR編集部員が豊かな人生を送るためのヒントをお届けいたします。暖炉で燃える木の香りと温かさに包まれるようなイメージで、ゲストの話にゆったりと耳を傾けます。ゲストにとってもリスナーにとっても、これまでの人生を振り返る機会にしてもらいたいと考えています。第1回のゲストは、禅僧・藤田一照さんです。

    【番組】
    0:00 オープニングトーク
    3:06 10歳の星空体験が与えた人生の問い
    10:21 学問の道で立ち止まり、禅と出会う
    17:21 幼少期の経験が持つ意味
    21:40 お遍路で本心に気づく「答えが目の前に残っていた」
    26:44 なぜ人は自分を見失ってしまうのか
    37:12 理想と現実とのギャップを埋めるのか、今をそのまま見るのか
    55:00 生花と禅、「道」の持つ価値とビジネスのあり方
    1:04:55 稽古とは未知の探究であり、訓練とは既知の確認である
    1:12:51 アフタートーク

    【ゲスト】
    曹洞宗僧侶 藤田一照さん

    【プロフィール】
    Issyo Fujita
    1954年、愛媛県生まれ.。東京大学教育学部教育心理学科を経て、大学院で発達心理学を専攻。院生時代に坐禅に出会い深く傾倒。28歳で博士課程を中退し禅道場に入山、29歳で得度。33歳で渡米。以来17年半にわたってマサチューセッツ州ヴァレー禅堂で坐禅を指導する。2005年に帰国し現在も、坐禅の研究・指導にあたっている。2010年より2018年まで曹洞宗国際センター所長。Starbucks、Facebook、Salesforceなど、アメリカの大手企業でも坐禅を指導する。著作に『現代坐禅講義 – 只管打坐への道』、『現代「只管打坐」講義』など、共著に『アップデートする仏教』、『安泰寺禅僧対談 』、『禅の教室』など、訳書に『禅への鍵』『法華経の省察』、『禅マインド ビギナーズ・マインド2』など。

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