Avsnitt
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29歳のフリーター弱者女性:カイちゃんが恋の劇薬に侵され、人生が暴走してダメージを受ける。たったそれだけの私小説的漫画。この世界を誰かの視点で見る、というのが私小説の意義だけども、カイちゃんの暴走に共感はできなくても、若さゆえの過ちを存分に見出すことはできる。インフルエンサーのキラキラSNSなんか見るよりもよほど心を豊かにしてくれると思わないか?
我々のような中年は老いで失ったものが多く、こういう作品のエモさが文化的な薬物摂取として必要なのです。
サバイバル英会話シリーズ第41回目は"My mouth is agape / With my mouth agape (驚きやショックで口をぽかんと開けている)"の使い方について。
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核戦争後の荒廃したアメリカを舞台にした世界的人気を誇るFPSゲーム:Falloutシリーズを原作としたドラマが公開中。既存の社会構造がぶっ壊れた時、人間の本質はむき出しになる。その極限的な様を様々な人種や社会を通じて描き出し皮肉と暴力に塗れている、大人が楽しむための世界観。
ドラマも原作に忠実で、ゲームを知っていればニヤリとするイースターエッグが多数存在。ゲームを知らなくてもこの世界のカオスを十分に楽しめます。
サバイバル英会話シリーズ第40回目は"Dig one's heels in (意固地になる、頑固になる、自分の意見を譲らない)"の使い方について。
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Saknas det avsnitt?
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出張やプロジェクトなどで、お互い多忙な週を過ごしていたシュウとグッチ。今回はコンテンツはお休みで、雑談回となります。ハワイに入国できない日本人、テキサスからカリフォルニアにバスで送られるメキシコ人不法移民、クルド人難民問題など、郷に入っては郷に従え、とはいうけども、現実はそうもうまくいかない話など。
サバイバル英会話シリーズ第39回目は"I’m toast (終わった、破滅した)"について。
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オバマ大統領が在任中、大統領特権を使ってでも続きを読みたいと希求したSF小説「三体」。その原作小説のドラマがNetflixで公開中。
映像化は不可能と思わせたあまりにも壮大でワクワクさせる舞台、謎と不思議で知的好奇心を刺激するドラマ、大胆なアレンジでかつテンポよくまとめたその手腕と超規模予算・・・。世界最高峰のエンタメはまさにここにあると言わざるを得ない。全人類におすすめ。※会話中の訂正:ナノテクノロジー研究者の主人公は ラジ>オギー でした
サバイバル英会話シリーズ第38回目は"Gotta jet (もう行かなきゃ)"について。 -
中世日本を揺るがす大事件「元寇」を斬新な視点で描く戦記漫画。
罪人として対馬に送られた鎌倉武士・朽井迅三郎が、モンゴル帝国・高麗による侵略の最前線を仲間と生き抜き、やがて博多での決戦に挑む。
漫画の戦記ジャンルは、読者にとってはその長さと前提知識から中・上級者向けではあるが、作者側から見ると確かな技術と研究・フィクションの味付けが必要とされる超上級ジャンル。
しかし、この作品は時代背景的にも理解しやすく、少年漫画テイストで比較的入りやすいところがおすすめポイントです。
サバイバル英会話シリーズ第37回目は"Boil the ocean (実現不可能なこと、無茶のこと、過度に野心的なタスクに挑戦すること)"について。
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最初から最後まで小学生しか笑わないようなド下ネタのみで展開するナンセンスギャグ漫画。全てのコマにあふれるウ●コ!チ●コ!マ●コ!
「低俗」以外に語る言葉を持たないこの漫画をシュウはなぜ評価し取り上げるのか?このカオスな世界観に浸ることによってのみ、得られる栄養というものがあるのです。
サバイバル英会話シリーズ第36回目は"Donkey's years (とても長い間)"の使い方について。
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漫画家の花輪和一が、銃砲刀剣類不法所持違反で逮捕され服役した自らの獄中体験を作品化したエッセイ漫画。全1巻で電子書籍でも読めます。
刑務所に暮らす受刑者は生活を厳密に管理され、日々自由と無縁の人格矯正と懺悔と後悔の日々なのかと思いきや、作者が体験した実態は違っていた。「こんなところに犯罪者をブチ込んでも、良くも悪くもならなさそうだな」という言葉に象徴されるような、ただ目の前の飯に一喜一憂するだけの日々。
これを生温いと思うか、厳しいと思うのかは読む人次第ですが、刑務所にあえて入ろうと犯罪を犯す老人の存在が答えを物語っているように思えます。
サバイバル英会話シリーズ第35回目は"In the doghouse (非常にまずい状況にいる、困ったことになっている)"の使い方について。
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意外となんでもできる場所な「学校」で起こる、すごいことや普通なことや不思議なことを描いた学園マンガ。読後感を言語化できない、脱力シュール日常系漫画・・・とでも呼べばよいのか
タスクに追われ、日常に疲れ、新しい経験をすることもどんどんなくなり、日々の取るに足らない出来事に見向きもしなくなった心の疲れた大人に大変おすすめ。
「とくにない日々」を「とくにある日々」に変える視点は若さの特権。もしかしてこれが真の青春群像劇(ジュヴナイル)ではないだろうかと思ったり思わなかったり、思ったけどすぐ忘れたり。
サバイバル英会話シリーズ第34回目は"Under the gun (切羽詰まった、追い詰められた)"の使い方について。
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今回はいつもと異なりドラマを紹介。
故:山崎豊子先生の小説「二つの祖国」から作られた、珍しく近現代を舞台とするこの大河ドラマは、40年前のNHK大河で放映された。第二次世界大戦から戦後の東京裁判を通じて、日系二世のアメリカ人として生まれた主人公とその周りの人々の数奇な運命を描く。
主演:松本幸四郎をはじめ、西田敏行・沢田研二・島田陽子・三船敏郎など、日本を代表するレジェンド俳優が名を連ね、今見ても全く色褪せることのない圧倒的な演技力が見られる。
シュウが我が人生1・2を争う愛してやまない小説と豪語する「二つの祖国」そしてそれを考えうる最高の形で映像化した「山河燃ゆ」。見ていてけしてスッキリせず、終始重たくて暗い内容ではあるものの、戦争を知らない我々現代人の心にすら軛を負わせるメッセージ性は歴史に残すべき随一のものです。NHK+のオンデマンドサービスで視聴できます。
サバイバル英会話シリーズ第33回目は"Noodle (頭、脳みそ、考えを巡らせる)"の使い方について。
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日本のとある都市で起きた超常現象事件を調査しに、ドイツから派遣されたS級退魔師、通称「黒沢アキラ」。徒手格闘、重火器に通じ、さらに知力と人知を超えた異能力を使いこなすアキラと、そのパートナーの美人退魔師チカゲが、悪霊・異形・異能の殺し屋達をなぎ倒すハリウッド級超爽快アクション。
古今東西のあらゆるエンタメの「ベタ」を取り込み、魅力的なキャラクター・世界観・グラフィックに昇華して、エッセンスとなる「エログロ」を盛り込み、素晴らしいバランスで出力する今一番注目されるべき漫画の一つです。
サバイバル英会話シリーズ第32回目は"and whatnot (その他もろもろ、などなど)"について。
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引っ込み思案で天然の女子高生・優里と、その彼氏・青野くん。ある日突然、青野くんが交通事故死する。呆然とした優里が手首にナイフを近づけた瞬間、幽霊となって青野くんが現れた。最初は喜び合う二人だが、青野くんの幽霊には「黒青野」とも呼ぶべき邪悪な人格が潜んでいることが明らかになる。
なぜ青野くんは死んだのか、なぜ成仏できないのか、黒青野は何のために現れるのか・・・。多くの謎がいくつかの事件を経て少しずつ明らかになっていく、非常にのめり込めるホラーラブストーリー。
サバイバル英会話シリーズ第31回目はラテン語の"Mea Culpa (My fault/My bad, 私のミスです。私の間違いです)"について。
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時は19世紀、中央ユーラシアに暮らす遊牧民の20歳の美女・アミルと定住民の若干12歳の少年・カルルクが8歳の差を超えて結婚する。そこから始まるシルクロードの生活を描く群像劇。
前作「エマ」で、メイド・近世イギリスに誰よりも萌えて至極のラブストーリーを紡いだ超絶技巧のオタク作家:森薫の萌えの新局地がこの作品です。
愛が強すぎて読者が胸焼けしそうな芸術的才能の結実を是非ご覧ください(現在連載中)。
サバイバル英会話シリーズ第30回目は"Not that I know of (私の知る限りでは、そうではない)"の使い方について。
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現代の片田舎で中高生の姉弟が、半人半蛇の祟り神・ダラさんと交流する姿を描いたホラーギャグコメディ。
古き世より今に至るまでホラー=怪異モノの奔流はあれども、現代風最新コンテンツといえば、チェンソーマンでもダンダダンでも怪獣8号でもなく、好きな人にとっては令和のダラさんなのかもしれない。
画作りもギャグもキャラもレベルが高く、もっと評価されるべき一作としてご紹介します。
サバイバル英会話シリーズ第29回目は"Maddy the waters (混乱させる、事態を複雑にする)"、"Test the waters (試してみる)"について。
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「僕の実家には怪物たちが住んでいる」 田舎に帰省した29歳の主人公。 そこに住んでいるのは父母、姉、そして、35歳無業無言の兄。 毒に塗れたイカれた家庭に、イカれた女が更なる毒を注入していく。一部の好事家には垂涎もののジャンル「家庭崩壊モノ」。その最先端の最新作が今まさにクライマックスを迎えつつある。
一言、おすすめです。
サバイバル英会話シリーズ第28目は"In my wheelhouse (得意分野、専門領域)"について。
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コンビニで、飲み物を並べてる巨大冷蔵庫の裏側はどうなっているのか?なぜ廃棄弁当を食ったらいけないのか?おにぎり100円セールで売れるのは何か?商品が当たるくじ引き企画の目的は?
SNSで盛大にバズりながら、闇の大権力に情報を握りつぶされた「コンビニ会計」とは?
コンビニ業界の裏側がすべて分かる、元コンビニ店長の作者がトラウマを脳内から掘り返しながら熱筆した婚活失敗コンビニ経営ギャグ漫画。コンビニを使う回数が有意に減ること間違い無しの短編です。
サバイバル英会話シリーズ第27回目は"The more the merrier (大勢の方が楽しい/人が多ければ多いほど楽しい)"について。
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農業高校に通う歴史好き女子高生が突如戦国時代へとタイムスリップしてしまう、戦国”なろう”小説を原作とした漫画。
織田信長の内政担当として廃村を復活させ、富国強兵の礎となり、やがて日の本の技術の発展を担う歴史の重要なピースとなっていくさまを描く。数多のなろう作品に忌避感があるシュウがそれでも目を離せない、Dr.STONEにも通づるような知的好奇心を刺激する設定と内容です。
サバイバル英会話シリーズ第26回目は"No brainer (答えは明らかである。頭を悩ます必要のない。朝飯前のこと)"について。
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大学の女子寮で同室となった、夢を追いかける鯨井ルカと怠惰な生活を送る入巣柚実の二人の女子大生の友情と別れを描いた日常系青春漫画。ネットで事あるごとに切り出される作品中の概念「駄サイクル」とは?
シュウが専門学校の講師として20歳の生徒たちに提唱した「内省>言語化>多角的視野」に対し、自称アーチストの陥りがちな落とし穴が「駄サイクル」。昨日より少しマシな自分になるために、この作品を読んで今一度自分の身を振り返ってみて欲しい。そんな漫画です。
サバイバル英会話シリーズ第25回目は"I got it"と"You got it"の違い。
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岸京一郎、職業・病理医。病理医とは、生検や病理解剖などを行って、病気の原因過程を診断する専門の医師のこと。各診療科の医師は彼の鑑別をもとに、診断を確定させたり治療の効果をはかる。医師たちの羅針盤となり、人知れず患者を救うDoctor of Doctors。この作品は病理医の内情を通じて描かれる新観点の医療漫画。
多くの医療ドラマでピークとして描かれる臨床現場や政治劇とは異なる着眼点が新鮮で、ストーリーテリングの奥深さを感じられる。キャラの立ち方や絵柄のキャッチーさも話が難しすぎず重すぎずにならない軽妙なバランスを保ち、知的好奇心を大きく満たす玄人向けの作品です。
サバイバル英会話シリーズ第24回目は"Bells and whistles" (オプション機能、おまけ、余計なもの、最新のテクノロジー)の使い方。
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大手商社グループ創業家の7代目の舞鶴太郎は、突如発生した世界的な大寒波から逃れるために、妻と息子の三人でシェルター内の人工冬眠装置で眠りにつき、500年後に目覚めた。妻と息子はすでに死亡しており、文明が崩壊した世界に絶望するが、故郷の日本を一目見るために旅に出る。
人類のほとんどが死滅した氷河期世界を生き抜き、原始狩猟生活と貨幣経済の起こりをなぞる、ポストアポカリプス漫画。「サピエンス全史」「銃・病原菌・鉄」などを読んだ方には特におすすめです。
サバイバル英会話シリーズ第23回目はスラングの"Slay" (イケてる、うまくいった、クールな、おもしろい)の使い方。
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師走に向けて色々な意味で多忙になったShu&Gucci。コンテンツは一旦お休みのカジュアル雑談回。Shuが専門学校の講師に?そして先日最終回を迎えたアニメ「進撃の巨人」について、お互い思うところがあるようで。。
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